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題未定:短編小説【7】|みんなのブログ
題未定:短編小説【7】
13/06/10 05:49
注入した蒸留水が、派手目な音を立てて吐き出された。
蒸留水だし、少量だし、今日の外気で20℃以上になってもいたし。AVで描写されるようなやり方と比べたら、大した刺激は伴わないはずだけど、貴方の初めてのアナルには、予想通りの効果が発揮されていた。
「あぁっ…また…」
力む貴方の瞳には、涙がじんわりと浮いている。それでも、喰い入るようにあたしの股間に吸い寄せられている貴方。
やがて、放尿を終えたあたしは、立ち上り、貴方に見せながら局部を拭いた。
貴方のアナルも、吐ききったようだ。苦痛の表情は消えている。
「だいたい出しきれた感じですね。近くに、美味しいケーキを出してくれる店があるの。チーズケーキが絶品なんですよ」
「え?この格好で此処を出るんですか?」
貴方は、泣きそうな表情を浮かべる。
「ええ。このままで移動します。さっき注入した蒸留水は、ごく僅かだから、オムツはそれほど濡れていません。それとも、ここでストップにしますか?」
迷ってから…結局、貴方はかぶりをふった。
「このままストップは…嫌だ。このままじゃ…本当に生殺しです…」
「それなら、もうしばらく、あたしと一緒にいる?」
頷く貴方の頭を抱き、おでこにキスをする。その腕があたしを掴み寄せ、くちびるを塞がれた。
絡め取られて、吸われる舌。甘く痺れてゆく身体をかろうじて抑え、あたしはゆっくり身体を離した。
「ケーキの後は、違うところにもいっぱいキスしてくれる?」
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