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うれしさとせつなさと…|みんなのブログ
うれしさとせつなさと…
13/09/23 12:13
親戚のおばさまが体調を崩して危篤と聞き、見舞いに行きました。
行ってみたら、風邪で熱を出して点滴を受けてただけで。
『食べ物が食べれなくなったから、長くない』
っていう情報は、
『熱が出た日、離れて住んでる息子の歓待に用意した夕食のすき焼に、ほとんど手をつけなかった』
『翌日、動けなくなったおばさまに息子が買ってきたハンバーガーや す○家メニューを欲しがらなかった』
…っていうだけの話で。
あたしがあっさり味で作ったうどんは、喜んで食べてくれました。
そりゃあ、熱の高い時に、すき焼きやハンバーガーに食欲わかないのは、フツーの話。
てゆか、あたしなんて、普段でも あんまり油っこいお料理は苦手です。
熱が出てる人にコッテリした食事を調達してくるなんて、本人の胃袋がよほど強靭なのか、それとも無神経なのか(^^;
ま、人間、2〜3食抜いた位では、フツーは死にません。
驚かされたけど、おばさまの病状が軽かったことには、ほっとしました。
近くのスーパーで、比較的あっさりしてそに見えたお惣菜数品をリストに書き、レトルトのお粥と共に差し入れて、帰りました。
ただ、そこから少し離れた場所に住んでる別の親戚のおじいさまとおばあさまを訪ねたら、元気と聞いていたのに、ふたりともめちゃめちゃ認知症で。
(二人だけで暮らしてるのは、奇跡かも)
って心配になるほどの暮らしぶり。せつなくなってしまいました。
(いつかはお別れが来るんだろうけど、そんなのは、きっと、もっとずっとずっと先の話…)
って、漠然と思ってたから、二人の変わりぶりには、胸がつまりました。
たまに来てるはずの家族は、認知症への知識が無くて気付かなかったようです。そろそろ対策が不可欠って事を伝えたら、絶句してました。
あたしもちょっと遠いから、しょっちゅうは行けないけど。たまには遊びに行かなくちゃ…って思いました。
人はみんな年をとるんだし、いつかは衰えていく生き物。
わかっていることだけれど、やっぱり悲しい…
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