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温故知新|みんなのブログ
温故知新
13/10/28 23:51
雑誌をじっくり眺めるのが好きで。最新号はもちろんですけど、もっと面白いのは、既に古くなった号です。
まずは占いコーナーから。
日付と照らし合わせて、どのくらい外れてたか、そして、それを知った自分のキモチがどう動くかを、確認。
新年号の特集なんかだと、個人の恋愛運や全体運のみならず、世界情勢や天変地異、芸能人の浮沈まで予言してあるので。
『どれだけ占いで予言されようが、肝心の結果を引き寄せるのは、あくまで本人』
『天変地異は起きる時には起きるし、起きない時には起きない』
…っていうきわめて当たり前の現実を、ダイレクトに再確認出来る良い教材って気がします。
次は、ファッション。
その時は新しかったコーディネートやメイクも、いったん流行が過ぎてしまえば珍妙なカッコのオンパレードにしか見えない時があって。
毎月新しいトレンドを生み出す仕事の大変さと、メディアの発信に乗せられ易い日本女子の軽やかさが実感できます。
そんな中でも、力のあるアーティストは、時間を経てもぶれない提案を残していたりして。
その力量に「さすが!」と、脱帽しないではいられません。
リアルタイムに眺める時とは違う切り口で分析するだけで、これからの流れもうっすら透けてたり。
みんなが飛び付きそうな雛形のヒントに繋がっていたりもします。
…という訳で、少しずつカタチを変えながら繰り返す流行に、今日も明日も明後日も、無意識のまま乗っていく日本。
フツーって、案外、誰かに作られてるモノなのですよ。
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